札幌生まれ。
10歳でクラシックバレエに魅了される。
1973年度東京新聞バレエコンクールのジュニア部門で受賞、眠れる森の美女全幕の主役に抜擢された頃より、若年の才能を開花させる。
1978年に恩師千田雅子(札幌舞踊会主宰者)と旅立ったスイス国際ローザンヌバレエコンクールで、東洋人初のローザンヌ賞を受賞。
ニューヨークにフルスカラシップで1年間留学。
1980年、文化庁派遣海外研修員として訪欧、パリを拠点にしながら1年間の研修等で経験を積む。
帰国後テレビ出演、国内外でのバレエ公演でソリストとして踊る。
1983年、スイス国立バーゼルバレエ団にソリストとして契約し、再び訪欧。
1985年よりドイツ州立シュツットガルトバレエ団と契約しソリストとして踊るが、1988年に施す膝関節手術が原因で1年半舞台から遠ざかる。
手術後、リハビリの為ジャイロトニック®に出逢う。
膝の調整は勿論のこと、心身に新たな発見と刺激を受ける。
ダンサー復帰から現役時代、また現在に至るまでの経験全てが、ジャイロトニック®/ジャイロキネシス®トレーナー育成コースに活かされている。
1994年、フランス国家試験、クラシックバレエ教師の認定証を取得、ジャイロトニック®/ジャイロキネシス®と並行して リヨン国立バレエ団、リヨン 国立コンセルバトワール、グルノーブル州立コンセルバトワール等のゲスト講師も務めている。
2006年以降、ジャイロトニック®/ジャイロキネシス®のスペシャライズドマスタートレーナーとして、その魅力を伝えるべく ヨーロッパ各地、日本で育成コース、又スペシャライズドコースを開催。
スタジオスファイラ(フランス)、スファイラジャポン(日本)のオーナー兼マスタートレーナーとして指導している。